~神への帰依の模様を日常からの問答から導き出します~
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仕事が決まってしまった・・・というか決まった。
喜ぶべき事柄であるだろう。が、現実というものは、空騒ぎとは背反しているもので、 毎日の往復2時間通勤が週に5日も行われることが決まるのだ。 新しい人との出会いなどと新入社員が入社する時期にはあれだけさわぐことから期待感を高めて、恋や素敵な上司などを望ませる。 しかし、これらは私にとっては無縁である。 カネのために仕事をするのであるから。 それでも人との出会いというのは存在しているのであって、因果関係とか因縁とか縁とか呼ばれている。 縁というのは断っても断る縁であり、結ばれるものばかりが縁とはいわないのである。 いつもの言葉を書いておこうか。 仕事が決まった組織的人の連携のしくみに自分が当てはめられたことに満足する。 自身の経歴でも仕事を任せたいと思われた過去の自分の懸命さに満足する。 パワハラ、モラハラがあると言う予備知識が与えられていることに満足する。 父・母が年老いてきていることから帰郷も考え始めている自分に満足する。 仕事に忙殺されずに、自分で始められる事業をしたいと思っている意思に満足する。 仕事+自分の仕事の開拓という目標が存在することに満足する。 祝いの酒は先日行われ、今は行われないことに満足する。 明日はその会社に説明を受けに行くことになっている。 同時にハロワークに内定報告をし、残りの失業手当が受給できるか確認しなければならない。いや、受給できないと困る。 一ヶ月無収入になるのだから、支給されてしかるべきなのだが・・・ 不惑間際で仕事が決まるのも奇跡なのだろう。 団塊の世代がいなくなることで欠けることがらもあるのだろう。 一応胸を張って団体職員です、ということができることには社会的信用も得られていることとあわせてその組織知名度に満足する。 しかし、時間は移ろいでゆき、人は死に至ってゆく。 その中でこの会社に何年いて、自分は会社外で会社を作ることを考えている。 しかも、田舎にだ。父母が年老いてきていることに私自身が兄がいない分、 責任を負っている。 好き勝手やってきたといわれても仕方がない。 本当に好きであったことをしてきたのか分からない。 しなければ死んでしまうだろう事柄をしてきたに過ぎない。 会社に大学を出てからすぐ働く人たちとは異なる時間推移を経ている私には、 切れ目やつなぎ目は存在していない。 すべては連続性である。 できれば純粋な連続性であってほしいと願う。 これで没落から脱出できたと喜ぶほど、没落の原因は柔らかくない。 むしろ没しているのである。 没する生活が本当の意味で始まるのだ。カネと引き換えに人生を毎月きり売りして行く生活の派手やかさはありようもない。 クリックしていただけるとやる気がでます。 ![]() PR ![]() ![]() |
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19で双子の片割れとなる。不惑にてまだ迷い、
冥界と現実世界を行き来し、いまだに形とならない創造力が俺を圧迫して、不安にさせている。誰からの許可が要るのだろうか。 メールくださる方は、下のフォームまで。 ミクシイで絡みたい人は、連絡ください。 [PR]Samurai Sounds
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