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~神への帰依の模様を日常からの問答から導き出します~
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概略的------------------

俺は東北の田舎の生まれである。
すんでいるところは関東である。
もう18から出ているから22年東京に住んでいることになる。
そして、もうすぐ不惑(四十)になる。後半年だ。
仕事はとある薬の開発に関わっていたが、もともとそちらの専門ではなかった。
むしろ東洋医学の専門化である。
大学を卒業し、別の大学の哲学科に進学した。しかし、哲学科では解決は見つからず、医学を学ぶという道をとり、中退した。
そして、東洋医学を学びたいと親になきついた。

欝をわずらったのは、双子の兄の死である ということに気付いたのはごく最近である。三年前に結婚し、子供はいない。その嫁という安心感から自己解凍がだんだんとすこしずつでもされてきたのだろう、社会的迎合という意味でも、「欝」「引きこもり」という言葉がメジャーになる前からそんな感じだったから、この「欝蔓延」の世相は非常に私にとってありがたいことである。

「欝で会社を休職した」が成立するのだから。
俺は二十年前に兄をなくして、これから大学デビューというスタート地点で脚が折れたみたいな片輪の精神になり、それからずっと気分は不調だし、不安ばかりだし、考えることはネガティブなこと、死のこと、死と芸術的交換の事ばかり考えていた。哲学科に入ることはある意味私にとって必然とも言える道筋だった。

生まれ------------------

本州最北端ともいうだろうか。
双子で生まれて高校卒業まで地元にいた。
兄と私の二人兄弟であった。
陰と陽の関係にあったとおもうが、
私は勉学にのみ集中し、兄はいたずらや万引き、ケンカに没頭していた。

それは勉強して私は家を出たかったからだ。手段として大学進学をもくろんでいた。
兄も同じで、家を出たかったらしく、高校でタバコをすっていることを先生に見つかり、親へ連絡が行った時点で、父は激切れていた。
親は兄の高校を辞めさせた。
父は義務教育しか出ていない。若くして働いてきた人である。
高校は義務教育ではないから、行く意思をもったら行くべきだとしきりに言っていた。
「何のために高校に行くんだ?」
それに明確な回答を与えないと許されない状況だった。


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プロフィール
HN:
NinjaGPZ
性別:
男性
職業:
迷いや
自己紹介:
19で双子の片割れとなる。不惑にてまだ迷い、
冥界と現実世界を行き来し、いまだに形とならない創造力が俺を圧迫して、不安にさせている。誰からの許可が要るのだろうか。
メールくださる方は、下のフォームまで。
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